鉄道とクレジットカードのある風景

タイトルとは裏腹に基本雑記ブログです。

【日本三大瀑布】秋保大滝と滝壺を見てきました。

宮城県を代表する温泉地「秋保(あきう)温泉」。その秋保温泉から車で約15分の場所にあるのが日本三大瀑布の「秋保大滝」です。まだ紅葉を楽しむには若干早い時期ではありますが、久しぶりに訪れてみたのでその様子をご紹介いたします。

秋保大滝に行こうと思ったきっかけ

景色を見に訪れたのは10月17日。この日は生憎の曇り空で今にも空が泣き出しそうな天気でした。

このような観光地、地元に住んでいると実際にはなかなか行かないものです。ついつい、何時でも行けると思ってしまうのがその原因ですよね。

では何故、急に秋保大滝に行ってみようと思ったのかというと、銀行の待合室で雑誌を見ていた時にふと秋保大滝の写真が目に留まったことにあります。ちょうど今日は仕事が休みだし予定も無かったことから、思い切って行ってみようかと思った訳です。

秋保大滝に向かう

そうと決まれば早速、秋保大滝に向かいます。その前に、秋保大滝とはどのようなものなのかについて少しご紹介しましょう。

秋保大滝は、宮城県仙台市太白区秋保町にある滝。蔵王国定公園および県立自然公園二口峡谷の地域内を流れる名取川上流部において、落差55m、幅6mで流れ落ちる。

国の名勝に指定されており、日本の滝百選の1つにも数えられる。「日本三大瀑布(大滝)」あるいは「日本三名瀑」の1つに数えられている。

※Wikipediaより転載。

この内容のとおり、秋保大滝は日本三大瀑布の1つとして数えられているようですが、実はこの三大瀑布というのがなかなかのくせ者。三大といいながら、はっきりと3つの滝が決まっている訳ではないようなんです。

もう少し掘り下げていうと、日本三大瀑布とされる他の滝としては「那智の滝(和歌山県那智勝浦町)」と「華厳の滝(栃木県日光市)」。この2つの滝は誰もが知っている滝で知名度もあることから、間違いなくそれぞれ三大瀑布の1つであると断言してよいでしょう。しかし、残るもう1つ滝が問題で候補は全国に数カ所あるらしいのです。その中でも秋保大滝のライバルは「袋田の滝(兵庫県神戸市)」。いや、ライバルどころか逆に袋田の滝の方が秋保大滝より有名とのこと。地元民としてはちょっと悔しい気分(笑)ではありますが、そうは言っても秋保大滝は地元の誇り。その誇りの滝を皆さまに味わっていただければと思います。

秋保大滝に到着

秋保大滝に到着しました。駐車場に車を駐めると早速このような案内板がありました。周辺の観光案内が記されています。

秋保大滝の駐車場にある案内版

秋保大滝入口です。道路は県道62号線です。

県道62号線に面した秋保大滝入口

秋保大滝入口の看板

県道62号線に面した秋保大滝入口の看板

秋保大滝不動尊

鳥居の奥に見えるのが大滝不動尊です。

秋保大滝入口から見る秋保大滝不動尊

この不動堂は西側に位置する西光寺の付属仏堂。下記ような歴史があります。

この地は平安初期山形県山寺の立石寺を創建した慈覚大師(円仁)が、はじめ湯元の磊々峡の北側洞窟堂山に精舎を開こうとしたが時の領主に反対され果たせず、二口街道を山寺へと向かう途中、大滝の壮観さと森厳さに心打たれしばしここに留まって不動尊を安置したといわれている。

※秋保・里センター「秋保の歴史」より転載。

秋保の歴史|秋保・里センター

入口に置いてあった歴史ある秋保大滝の説明。文部省(当時)作成のもので昭和十八年と記載されています。

入口にある秋保大滝説明

秋保大滝不動尊

正面から見る秋保大滝不動尊

滝見台へと向かう

不動尊の脇道から滝見台へと向かいます。

不動尊の脇道から秋保大滝へ向かう

ふたたび秋保大滝の説明がありました。こちらは宮城県観光課作成のものです。

不動尊の脇道にある秋保大滝説明

道をまっすぐ進むと階段になっており、滝見台へと通じています。

秋保大滝滝見台へ向かう階段

滝見台の手前には道しるべがありました。滝見台と滝壺へ向かう道とに分岐しています。

秋保大滝滝見台手前の道しるべ

秋保大滝滝見台

滝見台はそれ程広くはありません。人数が多くなってきたら譲り合いの精神で写真撮影の場を提供してあげましょう。

秋保大滝滝見台

滝見台正面

秋保大滝滝見台正面

滝見台から見る秋保大滝全景

滝見台から見る秋保大滝(全景)

秋保大滝上部

滝見台から見る秋保大滝(上部)

秋保大滝中部

滝見台から見る秋保大滝(中部)

秋保大滝下部

滝見台から見る秋保大滝(下部)

滝見台からの秋保大滝を満喫したところで今度は滝壺に向かってみます。幾度となく秋保大滝には来ていますが、実は滝壺に向かうのは今回が初めて。少し楽しみです。

滝壺へと向かう

先ほどの道しるべの場所から滝壺方面に向かいます。目の前には甘味処「不動茶屋」さんがあります。

秋保大滝にある甘味処不動茶屋

不動茶屋さんの正面

秋保大滝にある甘味処不動茶屋(正面)

今回は時間がなくて訪れることができませんでしたが、雰囲気がとっても良さそう。

秋保大滝にある甘味処不動茶屋(店内のあかり)

不動茶屋さんを通過し滝壺方面へ向かいます。

秋保大滝滝壺への道

最初の方は歩きやすい道でしたが・・・。

秋保大滝滝壺への道(林道)

途中にはこのような階段が。階段は以外と一段一段高低差があります。

秋保大滝滝壺への道(林道の階段)

しばらく歩いていると道路に出ました。後で知ったことですが、県道62号線秋保温泉方面から秋保大滝入口手前で右折した道路がどうやらこの道路のようです。滝壺手前まで車で行けたんですね。知りませんでした。

秋保大滝滝壺への道(道路)

道路の脇にはまたもや道しるべがありました。

秋保大滝滝壺への道(道路脇の道しるべ)

道しるべに従い滝壺方面へと道路を進みます。

秋保大滝滝壺への道(道路中程)

そのまま進んでいると橋がありました。不動滝橋というそうです。

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋)

橋上から秋保大滝が見えました。紅葉シーズンだったらどんなに素晴らしい景色だったことか。残念!

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋上から見る秋保大滝)

こちらは秋保温泉方面。この名取川は最終的に太平洋まで続きます。

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋上から見る秋保温泉方面)

不動滝橋を渡るとすぐに階段がありました。こちらから滝壺に向かいます。

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋の階段)

階段を降りてみた場所から。見える範囲では道は良さそうです。

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋の階段を降りた場所)

綺麗な空気を吸ってリラックス気分のまま進みます。

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋からの林道)

気分良く歩いていると木陰から滝が見えてきました。

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋からの林道から見る秋保大滝)

そのまま無理もせずに滝壺に行けるかと思いきや、こちらの林道にも階段が現れました。階段を登ったり。

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋からの林道にある階段)

階段を降ったり。結構高低差があるのでしんどいです。

秋保大滝滝壺への道(不動滝橋からの林道にある長い階段)

いよいよ滝壺が見えてきました。

秋保大滝滝壺への道(見えてきた滝壺)

早く間近へ。そう思いながら進むと「ええっ?」という光景が。

見てください。これらのゴツゴツとした石たちを。滝壺間近に行くにはこれらの石を一つ一つ降りて行かなくてはいけなかったのです。少しでも足を滑らせて転倒でもしたら重大事故になりかねません。慎重に行きます。

秋保大滝滝壺への道(滝壺にあるゴツゴツとした石)

秋保大滝滝壺

最後の難関の石たちを降りていき、ついに滝壺と対面することができました。

秋保大滝滝壺への道(秋保大滝滝壺)

凄まじい勢いの水しぶき。まさにドドドッていう感じです。

秋保大滝滝壺への道(凄まじい勢いの水しぶき)

滝壺の水は透き通っていて本当に綺麗でした。

秋保大滝滝壺への道(透き通る滝壺の水)

滝壺から秋保温泉方面を見てみました。近くで見ると周りにある石の大きさがよく分かると思います。くれぐれも歩く際には注意をしてくださいね。

秋保大滝滝壺への道(滝壺から見た秋保温泉方面)

続いてこちらは歩いて来た階段を滝壺から。下から見ると急な斜面を歩いてきたことが良く分かります。

秋保大滝滝壺への道(滝壺から見た階段)

まとめ

久しぶりに来た秋保大滝。生憎の天気でしたが、綺麗な空気のなか体を動かすことができて日頃のストレスを発散することができました。

今回初めて滝壺に行ってみた感想は、滝見台から見る滝と滝壺から見る滝は相当印象が違って見えるということでした。滝見台から見る滝は雄大で相当な高さを流れ落ちているという印象。一方、下から見る滝はそれ程高さを感じさせない印象でした。しかし、滝壺からの水しぶきが凄いことから、やはりそれだけの高さから流れ落ちてきていることを実感します。

最後に一つ気になったことは、滝壺まで行くには道の途中に階段や大きな石があり、足腰が弱い方には少し道のりが厳しいのではないかということでした。階段は以外と急ですし、石たちの足場は悪い。山の中ですから仕方がないといえばそれまでですが、滝壺に向かわれる方はくれぐれも注意をしていただきたいと思います。

おまけ

ちょっとした秋を感じる一枚。もう少しすれば周りの木々たちも鮮やかな紅葉を見せてくれるのでしょうね。

秋保大滝滝見台から見た秋

最後までお読みいただきありがとうございました。

動画もどうぞ!

秋保大滝 滝見台と滝壺からの景色は動画でもご覧いただけます。

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